ひも1本あれば、どこでもあそべる、あやとりあそび。
小さい子でもあそべる簡単なあやとりと、あやとりを使ったおはなしあそび。
1章はおはなしあやとり。
あやとりのひもが親指から人さし指に移っていく「あやとり貸して」、指にかけたひもがするすると抜ける「なかよし家族」など、昔ながらの手品あやとりに、楽しいおはなしをつけた、おはなしあやとりです。
あやとりひもの輪っかを、あくびに見立てて、「大きな大きなあくびはかばさんのあくび」、半分の2重の輪にして「大きなあくびはライオンさんのあくび」、そのまた半分の4重の輪に…と、ちいさい輪にしながらおはなしするだけの簡単なあそびも紹介しています。
2章は子どもも作れるかんたんなあやとり。
太鼓橋の作り方も、子どもに教えやすいように、セリフ仕立てになっています。
太鼓橋が作れればあそべる、「パンパンほうき」「あやとり占い」「輪落とし」「ぶんぶく茶がま」などのほかに、盃がエプロン、豆電球などと変身していくあやとりも紹介しています。